- 10月
- 2024年11月
NuAns NEO [Reloaded]の開発に携わっていますが、メンバーも社員も世代や環境が違うため、みんなが使いやすいこだわりのスマートフォンを作ろうとしても、いろいろ違いが見えてきます。その中で、カメラの撮影の仕方・使い方も人それぞれだったことが印象的でした。
私がスマートフォンのカメラで撮影するときの最大重要事項は「撮りたいと感じてから3秒で取り出して撮影し、3秒で戻す」ことです。
これを実現するためには、
– 女性用の洋服のポケットもしくは鞄に収まるサイズ
– 手が小さい私でも片手で扱えるサイズ
– カメラアプリの起動がめちゃめちゃ簡単
の3点が必須条件になります。
したがって。。。iPhone SEサイズしか使えないのが現状です(汗)。画質はなんだかキレイに見えているので、特に気にしていません。
こんな撮影スタイルになったのは、旅行に行ったとき、横断歩道の真ん中や橋の上で撮影することが多くて、「この景色、ステキ!」と思ってから3歩も歩いてしまうとステキな景色を通り過ぎてしまって残念と感じていたからでした。
道端や集団で動いているときに、突然立ち止まることも難しい。。。そんな中で身についたのが「いいなと思ってから3秒で撮影して3秒でしまえるスタイル」でした。立ち止まらずに歩きながら撮影します。そういう意味では、ざくっと簡単にフォーカスが合ってくれないと困るのかもしれません。
(歩きながら撮った日光の鳥居と紅葉 by iPhone SE)
(ゆっくり車で走ってもらって撮れたきつね by iPhone SE)
NuAns NEO [Reloaded]の開発にあたって、画質はそこそこキレイなら大丈夫とは言っていられない。と言いつつも、画質の善し悪しに全然気づけないのですが、検証を重ねる中で、撮った写真の使い方も違うことにも気づきました。
他のメンバーが画質をもうちょっと上げたいとか、色をもう少し調整したいと話してもピンと来ていなかったのですが、パソコンに取り込んだらよくわかると言われて気づきました。私は、スマートフォンで撮った写真をパソコンで見ることが滅多にありません。
パソコンに写真を取り込むときは、会社の資料を作ったり、工場に修正依頼をしたりするときくらいで、画質の良さは最優先事項ではありません。まぁまぁ鮮明に見えて、相手が理解できればOKという基準です。
プライベートの写真もiCloudに同期されたり、フォトに取り込むことはあっても、見返すのはスマートフォンの中のみです。
NuAns NEO [Reloaded]で撮った写真をNuAns NEO [Reloaded]で見ると、とてもキレイでびっくりします。SHARPの液晶画面を採用して良かったーと実感できる瞬間です。これは写真に限ったことではなく、WebブラウザーもYouTubeもInstagramもとにかくキレイに見えます。画面サイズも、普段、iPhone SEを使っている私にとっては感動の大画面5.2インチです。
そもそもなんで画質はまぁまぁ良ければいいと思ってしまうんだろう。。。と考えてみたところ、撮った写真は修正すればいいやと思っているからだと思います。フォーカスさえ合っていれば、最悪合っていなくてもそれなりの写真になるから大丈夫という生活にすっかり慣れてしまいました。もちろん、フォーカス合っていた方がいいですし、光もきちんと取り込まれている方がいいですが。
カメラの検証の中で、「撮影したものをありのままに撮れないからNG」というのがあったのですが、撮影したものってたいていありのまま撮れないから自分流にアレンジするなぁと自然と思ってしまいまして。。。開発に向いてないなぁと思いました。
お子さんがいるご家庭やみなさんで出かける機会の多い方はパソコンで写真を見ることが多いかもしれません。是非、楽しんでください。
ちなみに、iPhone SEとNuAns NEO [Reloaded]で取り比べてみました。どっちがどっちかわかりますか? 色とか画質もヒントですが。。。片手で撮ったかどうかがポイントです。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。